【高齢者レク】脳トレクロスワードNo.44!新しい利用者様との出会い

7月29日分の脳トレクロスワードです。




 必要で始めたクロスワード。

担当する利用者様に、楽しんでもらえたらいいなと思って作って参りましたが、
昨日曜日の違う他の利用者様もクロスワードをやられていたことを知りました。
普段は他の曜日にいらしている方が、たまたま振り返りで私の担当する曜日を
利用されたからです。

元々その方と私は、たまに見かける程度で、今まで直接話したことはありませんでした。
けれど、その方もクロスワードをやっていると他のスタッフに教えていただき、
「今日の分をやってみませんか?」とお誘いしました。

実はその方は、何度もやられているそうで、すらすらと問題を解き、
すべて正答されています。

「問題どうでしたか?」と問いかけると、「そんなに難しくないね。」とおっしゃっるので、「でしたら、中級のヒントなしもありますよ。」と声をかけると、「ないと難しいなぁ。」と答えてくれました。
なので、この方は今のヒントの数がちょうど良いのだとすぐにわかりました。
クロスワードの長く続くポイントは、その方のレベルに合っているかどうかですから。

「ではこれからも続けてくださいね。私がこの問題を作っているんですよ。」と
お伝えすると、目に見えて驚いた顔をされました。
きっと彼は、渡されていた問題は、どこかで手に入れたものだと思っていたのでしょう。
普段接している方々は、私がクロスワードの製作者だと知っているので、進んで校正を
してくれていますが、この方はそれを知らない方。
私は何だか嬉しくなりました。

だってこの方は、プロが作ったクロスワードだと思って、私の作った問題を
取り組んでくれていたのですから。
今回の経験を得て、作品は作って終わりではなく、色々な形で、人とのつながりを
生むものなのだと実感しました。

これまでは、目の前にいる方に対して作ることが一番の目的でした。しかし、
たまたまの出会いから、楽しんでくれた人と直接会えたことで、自分が思っていた以上に
作品が誰かの時間や思い出の一部になっていたことを知りました。

その出来事は、ただ嬉しかっただけではありません。「もっとたくさんの人にこの
クロスワードを届けたい」という思いを強めてくれたのです。作品は完成したら
終わりではなく、誰かに届いてさらなる価値が広がっていくのだと感じます。

今回は「かぼちゃ」や「たくあん(沢庵)」といった馴染み深い食べ物から、「花火」や「飛行機」といった旅・行事の思い出につながる言葉をたくさん集めました。
パズルを解くだけでなく、ぜひフロアの皆様との会話のきっかけにしてみてくださいね。

🧩 脳トレクロスワード 〜初級〜(No. 44)

まずは、言葉のウォーミングアップに最適な初級問題です。盤面の文字をつなぎ合わせて、知っている言葉を見つけてみましょう。

■ □に言葉を入れて完成させましょう

  • ① 【ヨコ】と □な / 【タテ】□ い ず (ヒント:お隣さんを指す言葉と、お味噌や豆腐の原料の交差です)

  • ② 【タテ】し □ が / 【ヨコ】く □ げ 

  • ③ 【タテ】ゲ ー □ / 【ヨコ】ラ □ ネ (ヒント:テレビなどで遊ぶものと、シュワっと美味しい飲み物の組み合わせです)

  • ④ 【ヨコ】□ い と う / 【タテ】□ き ま 

  • ⑤ 【タテ】か ぼ ち ゃ / 【ヨコ】ぎ □ く (ヒント:甘くて美味しいお野菜)

  • ⑥ 【タテ】感 □ / 【ヨコ】□ 物 (ヒント:映画を見て胸が熱くなること)

  • ⑦ 【タテ】飛 □ 機 / 【ヨコ】□ 動 (ヒント:空を飛ぶ乗り物)

  • ⑧ 【タテ】起 承 転 □ / 【ヨコ】□ 果 (ヒント:文章の組み立てを表す言葉)

🎯 脳トレクロスワード 〜中級〜(No. 44)

解きやすい難易度に調整した中級問題です。タテと横のカギをゆっくり読み解きながら、ひらめきを楽しんでみてください。

【問題 ①】

  • タテのカギ

    1. 神社で罪や穢れ(けがれ)を清めること。

    2. 蝶などが幼虫から成虫になる前の姿。

    3. ポスターなどを壁にしっかり留めるための小さな針。

    4. わざと事実とは違うことを言うこと。「〇〇をつく」。

  • ヨコのカギ

    1. 兄姉などから譲り受けた服や道具

    2. 夏の夜空に打ち上げる大輪の光。

    3. 五十音図で、ヤ行とワ行の間にある行。

【問題 ②】

  • タテのカギ

    1. 目や口がある、頭の前面のこと

    2. カレーと一緒に食べると美味しい、釜で焼いた大きなパン。

    3. 夜間に魚を誘い寄せるため、船につける灯りのこと。

    4. 大根をぬかや塩に漬けた、黄色くてパリパリしたお漬物。

  • ヨコのカギ 

    5. 包丁で食材を切るとき、下に敷く板のこと。

    6. 安全のために周囲に設ける囲いのこと。

    1.美しい声で鳴く、黄色い小さな可愛い鳥。

    7.物事を波風立てずに丸く収めること。「〇〇〇〇にすませる」。

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🔑 解答と解説(スタッフ・ご家族向け)

○つけや、ご利用者様へヒントを出す際のガイドとしてご活用ください。

  • 初級の答え

    • (とだな / だいず)

    • (くらげ・しらが)

    • (ゲーム / ラムネ)

    • (すいとう / すきま)

    • (かぼちゃ / ぎゃく)

    • (感動 / 動物)

    • (飛行機 / 行動)

    • (起承転結 / 結果)

  • 中級の答え

    • 【問題 ①】(左上から時計回り)

      • ヨコ1:オサガリ / ヨコ5:ハナビ■(花火) / ヨコ6:ラギョウ(ラ行)

      • イ■ウソ

      • (タテのカギ「オハライ(祓い)」「サナギ(蛹)」「ガビョウ(画鋲)」「ウソ(嘘)」と綺麗に交差します)

    • 【問題 ②】(左上から時計回り)

      • ヨコ5:マナイタ(まな板) / ヨコ6:■■サク(柵) / ヨコ1:カナリア / ヨコ7:オンビン(穏便)

      • (タテのカギ「カオ(顔)」「ナン」「イサリビ(漁火)」「タクアン(沢庵)」のひらめきが繋がります)



🧠 本日の脳活ポイント:食卓や旅の思い出から脳を刺激

今回のパズルには、普段の食卓に並ぶお野菜やお漬物、夏の風物詩である花火や旅を

連想させる言葉が豊富に含まれています。

 「昔、かぼちゃの煮物をよく作った」「若い頃に家族で花火を見に行った」といった

記憶を呼び起こす(回想法)ことは、気分転換や記憶力の維持にとても効果的です。 💡 介護現場での「声かけ」とレク活用のコツ

今回のクロスワード(No. 44)を施設での活動で使う際、フロア全体を盛り上げるためのアプローチ例です。

① 「かぼちゃ」や「たくあん」から広がるお料理の思い出

初級のかぼちゃや、中級のカギにあるたくあんは、ご利用者様にとって馴染み深い食材です。

お声かけの例 

「皆様、かぼちゃの煮物はお砂糖を効かせた甘いのが好きですか?それとも出汁を効かせたものですか?」 「昔は寒くなると、おうちで大根をたくさん干してたくあんを漬けたりしましたよね。」

このように問いかけると、「うちは隠し味に醤油を少し入れるのよ」「たくあんをぬか床から取り出すのが毎日の仕事だったね」など、家庭それぞれの懐かしい食卓の情景が浮かび上がり、自然と会話が弾みます。

② 「花火」や「飛行機」から広がる夏の風景

中級のカギに出てくる「花火」や、初級の「飛行機」も素晴らしい回想法のテーマになります。 「家族で行った花火大会の思い出」「初めて飛行機に乗ったときのドキドキ感」など、若かりし頃のワクワクした気持ちを思い出していただくことで、フロア全体がパッと明るい雰囲気に包まれます。

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